京都コグトレ研究会
京都コグトレ研究会は、日本COG-TR学会認定の地方研究会で、2021年7月1日に発足しました。
京都コグトレ研究会は、支援を必要としている子ども(人)に対する指導・支援の質的向上を図るため、京都府内などでコグトレを活用して子ども(人)を指導・支援している者を中心に関係者の交流、研修、研究を行っています。
京都コグトレ研究会では、幅広く次のような交流・研修・研究を進めます。
・コグトレ教材を活用した指導・支援事例(実践)の交流・研究・検証
・コグトレ教材を活用した指導・支援事例(実践)の多面的な視点からの検討
・コグトレ教材活用の有無にかかわらず、様々な指導・支援事例の交流・研究
そのため、京都コグトレ研究会では、
【研修として】
・研修資料MP4動画(声付きスライド)を会員限定で全会員に配信(無料配信)
年間数回程度、会員等が作成したMP4動画(講義等)を配信
・必要に応じ、研修資料PDFを全会員に配信(無料配信)
・日本COG-TR学会トレーナー養成ワークショップ初級の開催
受講希望者が一定以上いれば、開催します。
2022年度は6会場で実施。2024年度も開催を検討しています。
【研究活動として】
2021年度、2022年度とも1回ずつ、ケースの背景・コグトレ以外の指導や支援を含めた詳細情報を共有し、様々な視点から徹底して深める「事例研究会」を実施しました。(1ケースだけ取り上げて、3~4時間かけて検討する事例研究会)
2023年度は開催できませんでしたが、2024年度は開催する予定です。(完全クローズの会場対面開催かオンラインライブ形式かは、事例報告に含まれる情報によって異なります。)
京都コグトレ研究会の会員は
「学校現場等にコグトレを広く普及させたいと考える会員」もいれば「コグトレの拡散は慎重であるべきだと考える会員」もいます。また、「通常の学級でのコグトレの集団実施が有意義だと考える会員」もいれば「必要な子どもへの個別実施が望ましいと考える会員」もいます。
このように、様々な考えを持つ会員が、誰に対しても「忖度」せずに疑問や意見を率直に出し合い、学び合うことを大切にしています。
京都コグトレ研究会 会則
第1条(名称)
本会は「京都コグトレ研究会」と称する。
第2条(事務局の所在)
本会は、事務局を代表の所属地、又は、代表の指定するところに置く。
第3条(目的)
京都府内などでコグトレを活用して子どもたちを指導・支援している者の交流と資質向上、支援を必要としている子どもに対する指導・支援内容の質的向上を図ることを目的とする。
第4条(事業)
本会は、前条の目的を達成するために次の事業を行う。
1 研究会等の開催
2 研修会等の開催
3 支援が必要な子どもを支援している諸団体との連携
4 その他、本会の目的を達成するために必要な事業
第5条(会員)
本会の会員は、本会の目的に賛同して入会した個人とする。
会員が、本会の名誉を著しく傷つけ、または本会の目的に違反する行為があったときは、会員の総意によりこれを除名することができる。
第6条(役員)
本会の役員ならびにその任務は次のとおりとする。
代 表 1名 本会を代表し、会務を総括する。
副代表 若干名 会長を補佐し、会長に事故あるときは、その職務を代行する。
事務局長 1名 事務を担当する。
事務局員 若干名 事務局長と共に事務及び会計を処理する。
なお、必要に応じて他の役員を置くことができる。
第7条(役員の選出と任期)
本会の役員は、会員の互選により選出する。その任期は2年とし、再選を妨げない。
第8条(会計)
本会の経費は、会費及びその他の収入をもってあてる。(会費年額1000円)
本会の会計年度は4月1日に始まり、翌年3月31日までとする。
第9条(会則の変更)
この会則の変更は、会員の3分の2以上の同意を必要とする。
付 則
本会則は、2021年7月1日(本会発足の日)より施行する。
会員登録の削除についての確認事項(本会発足時に確認)
事務局からの連絡にもかかわらず、「2年間連続して、登録票の提出も会費の納入も(どちらも)無い会員」については、本会の会員登録から削除する。
京都コグトレ研究会 役員
京都コグトレ研究会役員[2024年度]
代表: 青山 芳文(日本COG-TR学会監事、元立命館大学産業社会学部)
副代表: 谷 早苗(京都府立特別支援学校/非常勤、元京都府立八幡支援学校)
小山 享子(京都市立衣笠中学校)
木下 裕紀子(京丹後市立大宮第一小学校)
事務局長:山川 秀一(亀岡市立亀岡小学校)
事務局員:清水 美紀(京都府立特別支援学校)
運営委員:山本 美紀(京都市教育委員会 総合育成支援課、元京都市立北総合支援学校)
赤野 秀実(宇治市立黄檗中学校)
白石 純子(医療法人家森クリニック:OT)